日精樹脂工業と住友商事の2015年の株価推移

長野県の坂城町に本社を置く日精樹脂工業は、樹脂(プラスチック)の射出成型機の生産などを手掛けている企業です。同社はその株式を東証1部に上場しています。ではここで、日精樹脂工業の2015年における1年間の株価推移に注目してみましょう。2015年1月5日、同社株には1,236円という始値が付き、年間の取引を開始します。前年末からの上昇傾向が続く中、高値圏からのスタートとなりました。2月下旬には年初来高値となる1,471円を記録します。その後しばらくは1,400円前後を維持したものの、ほどなくすると下落に転じ、9月上旬には2015年の最安値となる807円にまで下落しました。その後は1,000円台も回復しますが、年末まで1,000円前後の水準で推移します。2015年12月30日、この年最後の取引では968円という終値が付きました。年間騰落率はおよそ22%のマイナスです。
では次に、東京都中央区に本社を置く住友商事に注目しましょう。住友グループの一角を成す総合商社です。同社もやはり東証1部の上場企業です。2015年の最初の取引では、住友商事の株価は1,233.5円という始値からスタートしました。年の前半は上昇傾向で推移し、5月半ば過ぎには1,513.0円という年初来高値をさえ記録しました。しかし、その後は下落基調に転じ、それが秋ごろまで続きます。9月下旬には2015年における最安値1,126.0円を記録しました。その後、株価はいくらか回復し、2015年の最終取引日につけた終値は1,240.5円となりました。結局、1年の前半の上昇分は、その後の下落でほとんど打ち消される形となりました。2015年における年間騰落率は約0.6%のプラスです。